遊んでEnglish

遊びながら英語を練習したい

ポケットモンスター・シールド オープニング前半

自分のお尻をぺんぺん叩いてどうにか1ヶ月以内に2つ目の記事を投稿出来ました、冬至です。中高生の頃は内容のないような記事を週に2,3本投稿していたこともあったのに今では投稿内容がある程度決まっているブログでも更新するのが面倒だと感じてしまっていけません。これが大人になるということなのか…?

 

さて前回は主人公Citron君の見た目を名前を登録したところで終了しました。今回はその続きを見ていきます。

 

YouTubeのようなレイアウトの画面

ゲーム開始早々、画面中央左寄りに大きなメインフレーム、右側にいくつかのオススメ動画のサムネイルを並べたYouTubeのようなレイアウトの画面が出てきます。そしてメインフレームにズームインしつつ画面の彩度が上がっていきます。オンラインサービスが普及している前提の演出がとても現代っぽいですね。

左上の動画配信サービス名と動画のタイトルが気になるところです。(Cの形をしたロゴの会社名は作中で出てきます)

 

タイプ:ダンディが何かを話し始めた!

Welcome, one and all!

みなさま、ようこそおいでくださいました!

(one and all:みなさま)

毎バージョン見る名台詞

Welcome to the wonderful world of Pokémon!

ポケットモンスターの素晴らしい世界へようこそ!

シールドでは「ポケットモンスターのせかいへようこそ!」を言うのはポケモン博士ではなく、このCEO風なダンディのようです。もしやこのCEO風ダンディが本作のポケモン博士なのか?と思った人もいるかもしれませんね。

「wonderful」と形容詞がおまけで付いているのが英語文化という感じがしますね。

英語版ではPokémonのéにアクセント記号が付きます。半角英数で入力したときに一発で変換できる機能がほしいですね。

 

説明を始めるダンディ

Our beloved Galar region is a wonderful place, with thriving nature...

我らが最愛のガラル地方は豊かな自然のある素晴らしい場所です

beloved:最愛の、大切な

thriving:繫栄している、盛んな

(背景のスクリーンに映し出される超上空から撮影されたガラル全貌、たしかに緑色の面積が多い)

説明の続き

Our beloved Galar region is a wonderful place, with thriving nature...

beautiful cities, and many Pokemon with which we share our lives!

(我らが最愛のガラル地方は豊かな自然)、美しい街並み、そして私たちが人生を共にするたくさんのポケモンたちのいる(素晴らしい場所です!)

(続きがあったので翻訳文の構成を訂正しました)

 

モンスターボールが登場

As you know, our society is able to thrive…

ご存知の通り、(彼らのおかげで)私たちの社会は繁栄することができます

thrive:繁栄する(thrivingの動詞形)

ボールから象みたいなポケモンが登場

thanks to help from these mysterious creatures that we call Pokémon.

私たちがポケモンと呼んでいる、このミステリアスな生き物たちが手伝ってくれるおかげです。

 

ポケモンも飛んできたぞ!

Yes, Pokémon are all around us—in the sea, in the sky, and even with us in our towns!

そう、ポケモンは私たちの周りのいたるところにいるのです。海に、空に、そして私たちの住む町の中にも!

all around us:私たちの周りのいたるところに

(Yesの意味合いが難しい一文です、この文では返答の「はい」よりかは前出の語句を強調する「それどころか」の意味で使われているのかなと思います)

 

力こぶを作るポーズをとるダンディ

And those of us who choose to raise and train Pokémon to do battle and compete…

そしてバトルし競い合うためにポケモンを育て鍛える人もいて…

(ここでraiseは「~を育てる」の意味で使われている)

ばんざーい!をするダンディ

we call Pokémon Trainers!

私たちは(彼らのことを)ポケモントレーナーと呼びます!

(callの目的語が既に文の前半に出てきたので省略されているパターンです)

 

 

初代でオーキド博士がしてくれた説明の大部分を説明してくれたこの人、いったい誰なのでしょうね。

また、ここまでの説明をなぜサッカーコートのような場所で多くの観衆に囲まれて行っているのかもこの時点では謎ですね。ポケモンの説明だけなら競技場よりもTEDトークのようなシチュエーションの方が合っていそうですが。

 

YouTube風な動画サイトからCEO風なダンディの演説を視聴する演出がとてもネット社会を反映していると感じたオープニング(前半)でした。

 

Maybe continued...